「自治体のゴミ回収」Vs.「不用品回収業者」―対応できる品目に大差が!
大型の不用品(ゴミ)が出たとき、「このゴミは集積所に置いてもいいのかな」「本当に持って行ってもらえるのかな」と不安になります。そして、自治体から配られたゴミ収集予定表を見てもよくわからない、というケースにも遭遇します。
それでも、引っ越しや家具・家電の入れ替え日は迫ってきます。悩んでいる時間はありません。

大型の家具や家電―不用品回収業者が早い

家具は自分で解体する、こまめに集積所に出すことが可能ならばよいのですが、日々忙しくされている方やご高齢者にはとてもつらい作業となるはずです。さらに大型家電製品ともなれば、そのようなことはほぼ不可能。一人で持ち上げることすらできないからです。
このようなときは、やはり不用品回収業者に依頼するのがスムーズ。確かに費用はかかりますが、トラックを借りてくる手間、手伝ってくれる友人の確保、お手伝いに対するお礼などを考えれば、専門の業者に頼むのがスマートです。

不用品処分時の手間で比較

自治体の場合

  • 事前に有料粗大ゴミ回収券の購入が必要です。
  • 指定日に指定場所まで自分で運び出す必要があります。
  • 収集時間は、おおむね8時から16時までです。(自治体による)
  • 家具・家電の解体や不用品の吊り下げには対応できません。

※自治体では、不用品を運び出す作業は行っておりません。ご自分で指定場所まで運びだしてください。

不用品回収業者の場合

  • 自宅の中から変わりに運び出します。
  • エレベーターがなくても大丈夫です。
  • 家具・家電の解体・吊り下げ搬入作業も可能です。
  • 事前に指定した日時に回収が可能です。
  • 急な場合でも対応が可能です。
  • 作業料金は当日にお支払できます。

※不用品回収業者によっては、対応できない作業があります。
回収業者へ事前にご確認ください。別途費用が掛かる場合があります。

費用面で考えるなら―自治体のゴミ収集日に出す

どうしてもコストを抑えたいという場合には、自治体に軍配が上がります。その分、ご自分で行わなければならない作業は増えますが、費用の面では圧倒的に“安く”あがります。
解体せずとも自治体が契約している回収業者が収集に来てくれることもありますが、格安なりとも費用はかかります。なおかつ、運び出しには対応していないことがほとんど。 ですが、注意していただきたいのは、自治体のゴミ収集では対応できないモノがあるということ。大型家電・パソコン類・物干し竿・ウッドカーペット・オフィス家具・バッテリー・園芸用の土…。これらはまさしく、一番処分に困るものです。
もちろん、運び出しには対応してもらえませんから、2階以上の建物から搬出することはとても難しいものです。

費用面で比較

自治体の場合

自治体の回収料金は、行政サービスとして提供しているため、不用品回収業者よりも安く処分することができます。
安い代わりに日付の指定ができない、自分ですべて運び出さないといけない等という手間がかかります。

回収品回収料金
ベッド1,000~1,800円
冷蔵庫回収不可
洗濯機回収不可
テレビ回収不可
タンス300~2,500円
食器棚300~2,500円
エアコン回収不可
ソファー1,800円
テーブル300~1,000円

不用品回収業者の場合

不用品回収業者の場合、回収品により金額はまちまちですが、平均的には1つあたり1,000円~5,000円前後が目安となります。
回収業者によっては、基本料金、オプション料金として解体作業費、階段費用などが別途掛かかる場合があります。

回収品回収料金(目安)
ベッド3,500円~5,500円
冷蔵庫4,000~10,000円
洗濯機3,500~6,000円
テレビ3,000~7,500円
タンス3,000円~
食器棚3,500円~
エアコン3,000~6,500円
ソファー3,000円~7,000円
テーブル2,000円~

スピード感は―不用品回収業者が圧倒的に有利

もしもご自分ですべてを行うと決めても、ゴミの収集日は決まっています。時間をかけ解体し、定められたスケジュールの中でゴミ集積所へもっていかなければなりません。いくら解体した家具とはいえ、ゴミ集積所があふれんばかりに積み上げるのも気が引けるものです。
これがお引っ越しや家具の入れ替え、大型家電の入れ替えともなると、スケジュールはタイトでしょう。一気に片付けてしまうのが大切です。
不用品回収業者ならば、相談の上決めた日に一気に片付けてしまえます。土日や夜間に対応できる不用品回収業者もあり、多忙な方には力強い味方となってくれるでしょう。

対応スピード・日時指定で比較

自治体の場合

  • 自治体指定の収集日
  • 日時は指定できません。
  • 土日の回収は行っておりません。

不用品回収業者の場合

  • 即日対応が可能です。
  • 日時指定が可能です。
  • 土日祝祭日の回収が可能です。

不用品の種類が多岐にわたるなら―不用品回収業者へおまかせ!

自治体のゴミ収集日は、その種類によって回収の曜日が異なります。ましてや、ゴミとして出せないものがあることも。
引っ越しの場合は、出したい不用品の種類も多岐にわたります。家具から衣類、ゴミに出せずについ保管しておいたテレビや壊れたパソコン、ガーデニングの土―このようなものを、こまごまと自分でゴミ集積所に持ち込むのも重労働ですし、そもそも回収してもらえないものまで抱えてしまっていますから、もう「パニック」に!

一気に片付けなくてはならないものは、不用品回収業者に任せるのが一番です。自治体では回収できないものを含み、ほとんどのものを持っていってもらえるからです。
※引火性のあるもの、ひどい悪臭を放つものなど、一部断られる品もあります。

処分できる種類で比較

自治体の場合

自治体で不用品を処分する場合は、必ず処分対象品かをご確認ください。
自治体では家電リサイクル対象商品をはじめ、処分できないものも多くあります。

対応できない品目

●家電リサイクル法対象の4品目
エアコン、テレビ、冷蔵・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機
●パソコンリサイクル法対象の品目
パソコン本体、ディスプレイ、ノートパソコン、ディスプレイ一体型パソコン
●事業に伴い発生した大型のごみ・オフィス家具
●ピアノ、耐火金庫、消火器、バッテリー、タイヤ
●有害性のあるもの、引火性のあるもの、危険なもの、著しく悪臭を発するもの
* 石油類(ガソリン・軽油・灯油・シンナー・塗料等)
* ガスボンベ(プロパンガス・酸素等)
* バッテリー(自動車、バイク、電動自転車用を含む)小型二次電池
* 特別管理一般廃棄物(PCB部品・医療系感染性廃棄物等)
* 毒物及び劇物
* 未使用の花火やマッチ・中身の残っているライター
●その他、収集できないもの
* 石・砂・土(園芸用を含む)などの自然物
* 長さや高さが180cmを超えるもの(物干し竿、サーフボード、ウッド カーペット等)
* 大人2人で持ち上げられないような重量物

不用品回収業者の場合

不用品回収業者では、有害性や引火性がある危険なもの、著しく悪臭を発するものを除いてほぼ全て回収が可能です。
※産業廃棄物・パソコン・機密書類は対応できない回収業者があります。

●生活家電・電気機器類
冷蔵庫・洗濯機・ガステーブル・電子レンジ・炊飯器・食線機・掃除機
●OA機器
ノートパソコン・デスクトップパソコン・モニター・プロジェクター・プリンター
●スポーツ用品・健康器具・楽器
ゴルフクラブ・スノボブーツ(スキー)・スノボ板(スキー板)・ゴルフバッグ
●テレビ・パソコン・オーディオ関連機器
テレビ(TV台)・パソコン・ビデオDVDプレーヤー・CDラジカセ・ミニコンポ
●カー用品・自転車・生活用品
タイヤ・ホイール・キックボード・自転車・ヘルメット・物干し竿・物干し台
●一般店舗用什器
ゴンドラ・商品棚・ブック什器・書架ラック・CD/VIDEO/DVD棚・ショーケース
●燃え殻・廃油・金属・ゴム・その他
燃え殻、活性炭、焼却炉残灰、焼却かす、排水処理の汚泥、建設汚泥、廃油、グリス(潤滑油)、大豆油、廃酸、廃写真現像液

回収できるもの一覧

まとめ

いくら費用が安いとはいえ、自治体と契約している回収業者でも「ソファー1,800円~」「オーブンレンジ1,500円~」と費用はかかります。なおかつ運び出しはしてくれません。さらには収集日の指定ができない、ゴミとして回収してくれない品物が多いことはデメリット。

一方、不用品回収業者なら、運び出しを含む料金で家の中にあるほとんどの品を持っていってくれます。そして、日時に関しても相談ができることは大きなメリット。

何かと忙しい引っ越し時、もしくは家具・家電の移動すら難しい女性やご高齢の方にとって、なんとも嬉しい味方なのです。